身延山旅行記
〜平塚から富士を抜けて身延へ〜


旅行先:身延山久遠寺
旅行日:2002年12月30日(月)


利用路線:JR東海道本線、身延線、神奈川中央交通、山交タクシーバス、身延登山鉄道
内容: この日、前から予定していた身延山久遠寺へと家族3人で出かけることになった。地元の東海道線の平塚駅から電車に乗ります。電車に乗るにはキップが必要です。かといってキップを買うにも券売機では買えません。運賃表の地図に身延駅の値段が載ってありません。そこで、駅にある「みどりの窓口」で身延までのキップを買いました。身延までの運賃は片道で2210円、キップも通常サイズより大きめのキップでした。電車に乗るまで時間があったので、キオスクで朝飯としておにぎりとサンドイッチを買い、電車の中で食べようと思い、改札を通して、電車が来る4番線で時間まで待つことにしました。


身延線ガイド

↑「身延線ガイド」のバナーです。身延線について紹介しています。
<列車番号325M平塚650発静岡行き→富士824着>
 駅で「みどりの窓口」でキップを買って、出てきたところで6時15分くらいだったと思いますが、わざわざ50分まで待たなくても、22分の静岡行きに乗ってしまえば良かったのですが、どっちにしろ、富士駅で身延方面の電車を待たないといけないので、ここは計画通りに6時50分発の静岡行きに乗ることにしました。
 ところが、電車に乗ってみると朝なのに人がいっぱい。年末なのに仕事なのか?それとも旅人がどこかへ出かけようとしているのか?どっちにしても立っていては飯が食えない…しょうがないので席が空くまで、立っていました。小田原を出たあたりから空いてきたので、座り、朝飯を摂りました。そして、1時間半ほど走った東海道線は富士駅に到着。富士駅から甲府駅を結ぶ身延線に乗って目的地の身延へと目指す。

<列車番号3531G富士837発→身延944着>
 富士駅で降りた御一行は身延線のホームへ行った。そこにはすでに目的の身延行き313系が止まっていた。身延線はワンマン列車で、「後ろ乗り前降り」といわれる列車です。無人駅が多いようで車内で整理券を受け取って降りる際に整理券と一緒に運賃を払うというシステム、地元でいう神奈中バスと一緒です。富士に来て気づいたことですが、この辺の東海道線って2〜4両編成が普通なんですね。地元の方は普通に15両とか走ってますが…
 身延線に乗って、自動放送が流れながら、走っていった。身延線もボタンでドアの開け閉めをするんですね(313系)。地元にもありますよローカル線で「S模線」という路線が…西富士宮までは富士の町並みというものが伺えますが、西富士宮を超えると急に山奥に来てしまったような駅の周りにも何もないようなところに来てしまいました。山を抜けたところで今回の目的地、身延へ到着しました。この電車は身延で終点のはずなんですが、また、身延発甲府行きとなるんですね。甲府方面の人はそのまま乗れるんですが、身延の発車が10時21分。実に40分も停車するんですねぇ。なぜ、40分も停車する必要があるのでしょうかねぇ?そのまま甲府行きとして出発してしまえばいいのに…それは身延線なりの理由があるんでしょうね。

<身延散策>
 身延という町は純和風といったゴミ一つ落ちていないきれいなまちでした。 (駅前)
まず身延山を目指すべく、バスに乗って15分でふもとに到着。久遠寺へ向けて歩き出した。あの長い階段を見て、長いなぁと思い、脇の坂を上りました。
久遠寺でしばし参拝。そのあとロープウェイに乗り、奥の院というところへいきました。ふもとに戻り、日蓮聖人のお墓というのを見ました。おみやげには名物の「みのぶまんじゅう」を買いました。
 帰りの電車は15時25分発の身延線115系。行きに乗ったような自動放送はありませんでした。ドアは手動であけるのです。帰りの電車は途中駅なので、電車が止まったあと手でドアをあけ、電車に乗りました。途中で富士宮を過ぎたあたりで、特急「ふじかわ」9号(373系)とすれ違いました。そして富士に16時35分着。富士から16時44分発の沼津行き。沼津について品川行きの列車が止まっていたのでそれに乗って帰りました。平塚に着いたのは18時17分。久しぶりの旅はあっという間に終わりました。


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