ドラマ『青い鳥』の舞台 信濃境駅
信濃境駅



 

平塚 6:44 JR東海道線 6:50 茅ヶ崎
茅ヶ崎 6:54 JR相模線 8:05 橋本
橋本 8:06 JR横浜線 8:19 八王子
八王子 8:22 JR中央線 8:29 高尾
高尾 8:48 JR中央本線 10:38 韮崎
韮崎 11:11 JR中央本線 11:41 信濃境
信濃境 12:02 JR中央本線 12:06 小淵沢
小淵沢 12:29 JR中央本線 13:08 甲府
甲府 13:41 JR中央本線 15:20 八王子
八王子 15:30 JR横浜線 15:42 橋本
橋本 16:23 JR相模線 17:23 茅ヶ崎
茅ヶ崎 17:29 JR東海道線 17:35 平塚



 ぶらり旅の企画としては3年ぶりとなった。今回は13年前にやっていたドラマ『青い鳥』の撮影現場となっていた清澄駅の舞台、JR中央本線の信濃境駅を訪問するためだけの企画を立ち上げた。
 メインは信濃境駅だが、天候不良もあり現地滞在時間はたったの20分。それでも、鈍行列車で乗り換えも含めると片道5時間半ほどかかる。お盆休み期間中ということもあり、時間にも余裕があるため敢えて特急列車は使わずに鈍行でまったり感あふれる旅にしようと思いついた。
 8月11日の朝、まだサラリーマンも多い通勤時間帯に平塚を出発する。茅ヶ崎から相模線に乗り換える。こちらも通勤時間帯なのだが、そんなに混んではいない。上溝〜橋本でだいぶ乗車して、横浜線に乗り入れ短い4両編成は、あっという間に混雑した。八王子に到着すると、多摩地区の玄関口というのもあり、各所へ分散していった。中央快速線で高尾へ。少し時間があったため、駅舎を撮影した。2006年に訪問しているが、写りがよくなかったので、撮りなおした。
 高尾からは中央本線(信州色115系)で、韮崎まで向かう。結構な混雑度も相模湖、藤野で少し減った。同じ車両に『ボーイスカウト集団』が乗車しており、引率の人もいたが、高尾駅で電車の写真を撮っていたり、途中の山梨市駅で特急待避を行った際も、ホームで写真を撮っていた。この人も自分と同じ『テツ』なのかと思った。あの集団はどこまで行ったのだろうか?自分が途中下車した韮崎まで乗っていた。
 韮崎に用はなかったが、suicaが当駅までなので、切符を買うために下車した。ついでだったので、駅舎の写真を撮ってきた。構内に『神戸屋』(パン製造)が併設されていたので、昼食に買った。山梨県にはやたらと多いような気がする。甲府駅にもあった。長坂駅にも併設されているようだが・・・。道沿いにある『ハッピードリンクショップ』も車内から何度か見かけた。
 韮崎から信濃境までは信州色の短い3両編成に乗車した。『長野行き』という方向幕を見ると結構遠くまで来てしまったんだなという感じもするが、中央本線からすると長野県はもう目と鼻の先まで来ているのである。小淵沢駅に着くも閑散としており、さっきの『ボーイスカウト集団』も居なかった。小淵沢行きだったから、その先を目指すなら必然的にこの電車に乗るに違いないと思っていたが・・・どうやら小海線に乗り換えてしまったようだ。
 小淵沢から5分もしないうちにメインである信濃境駅に到着。ホームの写真を撮りつつ、内部にある掲載写真を撮りつつ、外に出てみるとパラパラと小雨が・・・。駅舎は撮れたものの駅前には何もなく、一駅ぐらい歩いてみようかと模索するが、何時間かかるかわからないし、天候もよくなる兆しがないし・・・。すぐに来た上り列車で折りかえることにした。自動券売機もない簡易委託駅で委託の人から常備券を買わないといけない。もちろん、自動改札機には通らない。しかし、隣の小淵沢駅には自動改札機がない。そんなに大きい規模でないことが分かったが、信濃境以上の大雨で外に出ることができず、次の電車で甲府へ向かった。
 甲府はさすが県庁所在地ということもあり、人がいっぱい居た。駅前に武田信玄像があったので撮ってきた。山梨県に行くとあちこちで『信玄餅』が売られているが、元は甲府だったのか・・・。山梨県内でも数少ない駅ビルでした。自動改札もあまり普及していないのかも・・・。甲府から乗った列車は立川行き。大月あたりまでまったりと過ごす。足を伸ばしながら寝てるおじさん、DSを楽しむ人々、横になるサラリーマンなど。自分を含めてやはり八王子で降りて、各所へ分散して行った。改めて『八王子』という存在が大きいものだと感じる旅であった。

※各所で撮影した写真は、駅別にして鉄道携撮隊のほうに掲載します。

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